2017年12月24日日曜日

メリークリスマス☆

想定していたよりずいぶんシンプルにまとまった当院のクリスマス飾りです




主役はブリキの”サンタの木”。
F ◯ an F ◯ anのお店の端っこで売れ残っていたサンタさんたちを見つけて思わず
衝動買い。おおいにクリスマス気分を盛り上げてくれています




どうか みなさまにとって幸せなクリスマスでありますように

2017年12月18日月曜日

おすすめ絵本5

「サンタさんへ 12のプレゼント!」
作:マウリ=クンナス


サンタさんを描いた絵本は沢山ありますが、この絵本のサンタさんはとにかく優しくて おおらかでサンタはこんな風であってほしいな~という理想形のようなサンタさんです。
サンタ村の日常生活を垣間見ることができるという点でも魅力的なお話です。
(この絵本を愛読している友人の子どもは、挿絵のおもちゃ工場のおもちゃの中から
毎年サンタさんにお願いするプレゼントを決めているそうです😊💓)


クリスマスまであと12日、大忙しのサンタ村で小人のぼうやビッレがサンタさんにとびきりすてきなプレゼントをあげようと考えます。
そこでクリスマスまで毎日びっくりするようなプレゼントを1つずつあげようするのですが
そこはマイペースでおっちょこちょいのビッレくん、全然うまくいきません。。

この絵本の素敵なところはそんなビッレの行動に対するサンタさんや大人たちの優しく大らかな反応です。
思った通りのプレゼントにはできなかったけどサンタさんは喜んでくれたから大丈夫!
ビッレの反応もまた大らかです。
サンタさんに作ってあげたクッキーだって美味しすぎてビッレは味見をしすぎたけど
サンタさんは「ありがとうビッレ。こんなにおいしいクッキーのかけらはひさしぶりじゃよ。」とにこにこ喜んでくれました。
傍目にはいたずらのようになってしまったプレゼントでもサンタさんにはなぜかビッレの気持ちがちゃんと伝わっているようでうれしくなります。

楽しいクリスマスパーティーの中、ビッレは最後のプレゼントのことをすっかり忘れてサンタさんの膝でひと休みするのですが、そんなビッレにサンタさんは
「こんなすてきなクリスマスプレゼントはないよ」と声をかけます。だからビッレの12のプレゼントはこれにて完了です。


マイペースで愉快なビッレの楽しいお話とともに、誰かに贈り物をしたい気持ちが大切なんだねということを子どもたちに教えてくれるのではないかと思います。
大人目線では、できればサンタさんのように 12の贈り物全部に気づくことができるように子どもの気持ちを見逃さないようにいられたらいいなあと思わせてくれます。

2017年12月6日水曜日

クリスマスリース設置完了

いかがでしょう〜😊✨




夜のあかりの下でもなかなかいい感じ💓



生木のリースなので近くでみるとまだいい匂いがします🎄
当院シンボルのりんごちゃんも仲良く2つ入っています。
よかったら近くでご覧くださいませ。

2017年12月3日日曜日

クリスマスリース

12月ですね✨
街のイルミネーションにワクワクの季節です😊

当院も患者さんと近隣のみなさまと一緒にクリスマス気分を楽しめるような
プチデコレーションを計画中ですが、まず手始めにクリスマスリース作り教室に挑戦してきました。

どうでしょう〜!


自然の枝を曲げてベースを作り、モミなどの生の木々をサイズそろえて細かく切って
麻の紐で少しずつ取り付け、最後はお好みのオーナメントで飾って出来上がり。
という流れですが、初心者の私は序盤からパニック。

自分の恐ろしいほどの不器用さについてすっかり忘れていたことに気づきしばらく途方にくれていましたが、なんとか立ち直り
軽快に作業をすすめる他の方々の動きをチラチラ盗み見しながら必死でつくりあげました。
どうでしょう〜!

最終的にわたしのトロさを見かねた先生のお力添えもいただきましたが、何だかいい感じに仕上がったのではないかと思います✨
ただ仕上がりが遅すぎて、完成品のリースについてお互い意見を述べ合う他の生徒さん方のお仲間には入ることはかなわず、、
また来年リベンジしたいと思います!

リースの設置場所がきまったらまた写真とともにご報告したいと思います。
どうぞお楽しみに🎄


ちなみに、、
今回参加した教室は「K's flower」さんという名駅の素敵なお花屋さんでした
https://www.ksflower.net/items/fresh-christmas-wreath/

2017年11月12日日曜日

おすすめ絵本4

今回ご紹介するのは私の大好きな絵本作家さん林明子さんと筒井頼子さんコンビによるお話(初版が1977年なので約40年前の作品だそう!👀)です。

「はじめてのおつかい」
作:筒井頼子 絵:林 明子


はじめておつかいを頼まれたみいちゃんが、道々で出会う出来事は(林明子さんの描く)表情豊かな絵も含めてとてもリアルで臨場感があります。

大人からみればささいなことでも、大人には想像もつかないくらい不安に感じていることが子どもたちにはたくさんあると思います。
みいちゃんも ベルを鳴らしながらビュンと通り過ぎる大きな自転車にびくっと塀にはりついたり、転んだ拍子にお母さんにもらったお金がコロコロ転がって痛い足を抑えながら探し回ったり、
お店のおばさんに話しかけたいのに、なかなかみいちゃんに気づいてくれない大人たち、声が小さくてなかなか気づいてもらえない、、

「ぎゅうにゅう くださあい!」

思い切って勇気をだしたみいちゃんに、お店のおばさんはとても優しく応えてくれます。おもわず我慢していた涙をぽろんとこぼしてしまうみいちゃん。
大人になってもおもわずホロっとくる瞬間です


弱虫だったり臆病だったり、子どもの気持ちにそって描かれたこんな絵本には、
怖いものや不安に立ち向かう子どもたちに対するエールがたくさん詰め込まれている気がしています。
特に林明子さんの描く世界観は、まるで自分や兄弟たちを描いているように身近に
感じられて、子ども心にこの本の作者はどうして子どもの心がこんなによく分かるんだろうと思ったものでした。



林明子さんと筒井頼子さんコンビの絵本は下の2冊もとってもおすすめです。

「あさえとちいさいいもうと」
作:筒井頼子 絵:林 明子

こちらは兄弟のいる子どもたちにぜひ読んであげたい一冊。
がんばるおねえちゃんの気持ちがひしひし感じられます。
うちの母が大好きでこの絵本の姉妹のような患者さん姉妹がいるの〜と嬉しそうに
教えてくれたので古い絵本を本棚から久しぶりにひっぱり出してきました。


「おでかけのまえに」
作:筒井頼子 絵:林 明子

日曜日のピクニック出発前の子どものワクワクが巻き起こすトンデモな失敗(?)が
そのまんま物語になっています。こんなことあるよね〜と思えてしまう出来事ばかりで大人も子どもも笑ってしまうお話です。
(でもピクニック前が毎回こんなふうだとお父さんお母さんはグッタリですね💦)

2017年10月18日水曜日

Happy Halloween⭐︎

昨夜 イベント好きの同志 Y看護師と二人夜なべして、待合スペースの
トンネルの木にハロウィンの”いたずら”もとい飾り付けをほどこしました!
(100円ショップのパワーをがっつりおかりいたしました〜)
かぼちゃのおばけ提灯は怖がる子もいるかな?とひそかにドキドキ、、

2017年10月12日木曜日

おすすめ絵本3

「きいろいのはちょうちょ」
作・絵:五味 太郎













子どもの頃に好きだった絵本たちを思い浮かべると、
その内容の面白さというより、母や兄弟たちとのやりとりが
楽しくて記憶に残っているようなものがたくさんあります。
そのひとつが今回の本「きいろいのはちょうちょ」です。

この絵本は五味太郎さん作のしかけ絵本。
黄色いちょうちょの形に切り抜かれたページをめくってみると
現れるのは、ちょうちょとは似ても似つかない黄色いものたち。
それは工事現場のおじさんのヘルメットだったり目玉焼きだったり。
おっちょこちょいの主人公が虫網をもって
「きいろいのはちょうちょ」なはずでしょ?
とちょうちょを追いかけていくのですが、何度も何度も
似ても似つかない黄色いものをつかまえてびっくりさせます。
そのハズし方が予想を超えてとぼけていて、次はなにかな~
次はなにかな~とワクワクしながらめくっていくと、最後に作者らしい
いたずらなどんでん返しが・・・
子どもたちとお話ししながら、笑いながら楽しめる本だと思います。
是非大人もおさない頃の気持ちに戻って一緒にワクワクしてみてください。

五味太郎さんの絵はいたずら心がいっぱいで、大人も子どもも表情
豊かな人間たちを描いていて、大人も楽しめる作品がたくさんあります。
待合スペースの本棚に置いてある「ことわざ絵本」も実は五味太郎さんの作。
よかったら手にとって五味太郎ワールドを楽しんでみてください。

2017年9月11日月曜日

30年目の救急の日

おととい9月9日は救急の日でした。
救急の日はやまかわこどもクリニックの前身、山川小児科医院が開業30年を迎えた日でしたので、院長を囲み皆でささやかなお祝いをしました。

今年から院長は29年慣れ親しんだ紙カルテから電子カルテへ強制移行。
最初は慣れないパソコン操作に四苦八苦の様子でしたが、マイペースにがんばってくれています。ひょうきんなおじいちゃん先生はたいへん努力家でもあるのです。



思えば30年前、香川の大学病院から名古屋にうつり開業したころ、すでに兄は
「将来はお父さんのようなお医者さんになる~!」と話していました。
パパっ子の私はそんな兄をうらやましく思っていたものの、医療分野への興味は薄く
結局大学も就職も医療とは全く違う分野にすすんだので、父のクリニックに関われる日がくるとは長らく思ってもみませんでした。
ですので今は、大好きな子どもに関わる仕事をしている という思いと共に、父や家族と共に仕事に携われる喜びもあり、この縁をありがたく思いながら日々過ごしています。

それにしても医療についてはもちろん全く素人で、ド新米の保育士をあたたかく受け入れてくれる当院のスタッフの懐の深さは偉大です。。
分からないこと・知らないこといっぱいで勉強の日々。都度スタッフのみなさんに相談したり、患者さんの保護者の方々から色々と教えていただきながら(汗)何とかがんばっています。



「保育で迷った時は、子どもの気持ちになって考えてみる。
子どもの立場で考えてみれば、自ずと答えはでてくる。」
これは保育士の研修でお世話になったあいち小児保健医療総合センターのベテラン保育士さんからいただいた言葉です。

大人同様、子どもも十人十色、色んな感じ方、表現の仕方があります。
保育士として働き始めたばかりで気持ちばかり焦り上手くいかないことも度々ありますが、これからも独りよがりにならないよう、一人一人の子どもの声や表情に注意深く耳を傾けながら大切に保育の仕事に向きあっていきたいと思っています。
これからも どうぞよろしくお願いいたします。

2017年8月14日月曜日

おすすめ絵本2

「どうぞのいす」
作:香山美子 絵:柿本幸造


うさぎさんがつくった小さな「どうぞ」の椅子にあつまった動物たちが
知らず知らずのうちにやりとりした「どうぞ」の品々。
最初から最後まで優しい気持ちが残るお話です。
大切な子どもたちにはこんな優しい気持ちに囲まれていてほしい。
そんな気持ちが伝わるやさしいお話です。

自分が人に優しくできたら他の人にも優しさが伝わっていくよ、、

そんな思いが自然に子どもたちに育つといいなあと思います

おすすめ絵本1

「もこもこもこ」
作:谷川俊太郎 絵:元永定正



この絵本は 当院のキッズスペースに訪れる子どもたちも、よくお気に入りだと教えてくれる大人気の一冊です。
単純な擬音の繰り返しで構成され、絵も文字も本当にシンプルな絵本なのですが、文字のレイアウトや色味など
面白い仕掛けがいくつもあって、こどもたちを惹きつける不思議な魅力になっているようです。

私自身は残念ながら大人になってから出会った本なのですが、出会いは印象的でした。
当時1歳になったばかりの甥っ子が、お出かけ先で突然「にょきっ」「ぎらぎら~」などと手振りを交えながら
楽しそうにお話しをはじめたのでびっくり。
保育園での読み聞かせで覚えたらしいのですが、まだまだ言葉もままならない1歳児に言葉を楽しませ惹きつける
絵本はいったいどんな本なの!?と興味津々で手にとりました。

今では読み聞かせの楽しさを子どもたちと共有出来るベスト3絵本にあげたいオススメの一冊です。
この絵本を読み聞かせする時は是非、読み手も一緒にこの絵本の不思議な世界観に入り込んで
お子さんと一緒に音と言葉を楽しんでください。

2017年7月3日月曜日

キッズスペースをご活用ください

旧医院からご来院いただいている患者さんからは
大きなキッチンやレールセットでよく遊んでいました。
このおもちゃが好きでした。等々 ありがたい言葉をよくいただきます。

医院が新しくなって、残念ながら一部処分してしまったおもちゃもありますが、、
「遊べるスペース」は健在です!
新医院では、待合スペースの白い「木」を隔てた奥に キッズスペースを
配置し、おもちゃなどは箱で小分けにした状態で管理しています。
病院で過ごす時間ができるだけ苦しいものでないように という思いと共に、
できる限り衛生管理のしやすい体制を整えました。

また、お母さんたちのサポートがしやすいよう、授乳室やオムツ変え台のある
お手洗いもキッズスペースの隣にあります。
親御さんたちが先生のお話を聞く間、オムツ替えの間、授乳の間、予防接種の
間などなど、遠慮なく保育士にお声がけください。

2017年6月29日木曜日

「りんごの話」のつづきの話


ラチのおはなしは子どものころから大好きでしたが、どちらかというとこれは
兄のお気に入りで、「兄の本」のように思っていました。
今後、お気に入りだったおすすめの本や今話題の絵本など、このブログで紹介して
いきたいと思っていますので、お付き合いいただけたらうれしいです。

子どものころは毎晩寝る前に5冊ずつ絵本を読んでもらうのが日課でした。
わたしたちは三人年子でしたので、計15冊!👀
短い絵本ばかりとはいえ、1日の終わりにこの数は大変だったろうなと想像しますが、、
母も「これだけは子育てで頑張ったこと!」と今でも言っています😁
字が読めるようになってからも自分で読む分と読んでもらう分は別!とずいぶん長く続けてもらった習慣でした。

感性や理解力を培うために、、などと大きなことは言えませんが、院内で親子でお話を楽しめる機会をできるだけ提供できればと思ってます。
ブログで本をご紹介するとともに、読み聞かせの会についても今後、機会を設けていけたら考えておりますので、よろしくお願いいたします。

ごあいさつ

やまかわこどもクリニック(旧 山川小児科医院) 
リニューアルオープンから10日、
遅ればせながら保育士ブログもオープンいたします。

実は保育士になりたてほやほやの新人です☺
他のスタッフや患者さんのお母さん方にも助言をいた
だきながら奮闘の日々💦
まだまだ物足らないところ、至らないところも多いかと
思いますが、どうぞみなさま、よろしくお願いいたします!