2017年8月14日月曜日

おすすめ絵本1

「もこもこもこ」
作:谷川俊太郎 絵:元永定正



この絵本は 当院のキッズスペースに訪れる子どもたちも、よくお気に入りだと教えてくれる大人気の一冊です。
単純な擬音の繰り返しで構成され、絵も文字も本当にシンプルな絵本なのですが、文字のレイアウトや色味など
面白い仕掛けがいくつもあって、こどもたちを惹きつける不思議な魅力になっているようです。

私自身は残念ながら大人になってから出会った本なのですが、出会いは印象的でした。
当時1歳になったばかりの甥っ子が、お出かけ先で突然「にょきっ」「ぎらぎら~」などと手振りを交えながら
楽しそうにお話しをはじめたのでびっくり。
保育園での読み聞かせで覚えたらしいのですが、まだまだ言葉もままならない1歳児に言葉を楽しませ惹きつける
絵本はいったいどんな本なの!?と興味津々で手にとりました。

今では読み聞かせの楽しさを子どもたちと共有出来るベスト3絵本にあげたいオススメの一冊です。
この絵本を読み聞かせする時は是非、読み手も一緒にこの絵本の不思議な世界観に入り込んで
お子さんと一緒に音と言葉を楽しんでください。

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