今年の七夕は保育士特製の短冊(疫病退散の妖怪”アマビエ”ハンコつき!)にみんなの願い事を書いてもらいました。
先日神社から「お焚き上げ証明書」をいただきましたのでご報告です。
全部で132枚、大人も子供も思い思いの願いを綴ってくれて、このコロナ禍の中
トンネルの木がちょっとしたオアシスのように感じられた期間でした。
心に留めておきたいような優しさのこもった願いや思わず笑みの溢れる願いなど
実に様々な短冊がありました。
今回はその中の一部を紹介できればと思います。
やはりいちばん多かったのは新型コロナウィルスのこと。
「コロナが早くおわってほしい」
「マスクがいやだからコロナがなくなってほしい」
「平和なときにもどりますように」
「かぞくがコロナにならないように」
大きな変化の中で生活する子供たちの思いと切なる願いが感じられる言葉がたくさんありました。
「コロナの薬ができて みんながしあわせにくらせますように」
「はやく おじいちゃん おばあちゃんにあえますように」
「りょこうに いけますように」
一方で思わず頬がゆるむようなこんな願い事も
「早く大人の歯が生えてきますように」
「お金持ちになりますように」
「プリキュアになれますように」
「アンパンマンにあいたい」
「ポケモントレーナーになれますように」
「ユーチューバーになりたい」
なんていうネット時代を感じさせる願い事もありました。
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コロナ禍と言われ始めてからもう半年ほどでしょうか。
当クリニックの日常にも変化がたくさんありました。
受付のアクリル板、検温用のサーマルカメラやスタッフのフェイスシールド姿。
何より電話診察・オンライン診察が増えて、子供たちの来院がずいぶん減りました。
入れ替わり立ち替わり子供たちが遊んでいたキッズスペースの日常がずいぶん昔のことのように感じられます。
マスクにフェイスシールドをつけて、ひっきりなしに換気をしたり消毒をしたり
最近はほぼ掃除のおばさん状態の保育士ですが、それでも日々子供たちの笑顔や
楽しいおしゃべりに、保育士という仕事の幸せを余計にありがたく感じています。
どうか子どもたちの子供時代がコロナに負けない想像力と創造力で、より楽しいものになりますように!