あけましておめでとうございます。
コロナ禍が明けた昨年は、マスクから解放された子ども達のたくさんの笑顔を見られて
うれしい驚きにあふれた一年でした。
大人も子どももマスクなしで話をしたり、笑い合える喜びを噛み締めているように見えました。
楽しいイベントもたくさん戻ってきました。お遊戯会での自分のセリフを教えてくれたり、
運動会のダンスを見せてくれたり、園での生活をイキイキと語ってくれる子どもたち。
コロナ禍の3年を経てきた子ども達の成長ぶりはまぶしく、そのスピードに驚かされる日々でした。
ただコロナ禍の反動とでもいうのか
インフル、溶連菌、アデノ、ノロなどコロナに加えてあらゆる感染症の大嵐に見舞われることになり、ここへきてマスクの感染症に対する有効性をしみじみ感じることにもなりました。。
とはいえ
コロナ禍の初期、未知のウイルスに対する不安で疑心暗鬼になっていた患者さんたちから垣間見えていた強いストレスの表情はなく、マスクをつけてなお、のびやかで余裕のある姿が見られるようになりました。
私たちはコロナという未知の病気を経験して、新しい生き方、生活、価値観をそれぞれが模索しながら少しずつ強くなれたのかなと思います。
この3年で犠牲になったことははかりしれませんが、子ども達は逆境でもたくましく前向きに生きていく姿勢を自然と身につけてくれたように思います。
子どもたちと日々接する中で、学ぶことは本当に多く、毎日新鮮な驚きをたくさんもらっています。
今年で保育士7年目、初心を新たに子どもたちや親御さんたちの気持ちにいつも寄り添いながら
少しでも力になっていけたらと考えています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。