2019年5月6日月曜日

りんごの病院の「木のトンネル」について

前回の投稿から西暦も元号も変わってしまいましたが、、😳
改めて令和元年おめでとうございます!⛩


さて、今回は当院のキッズスペースと待合スペースの間にある「木のトンネル」の
ご紹介をしたいと思います。



23歳くらいの子がちょうど通れるようなとても小さいトンネルですが、診察室へ呼ばれたとき・戻ってきたとき・診察が終わってお家へ帰るとき、
大きい子も小さい子も楽しそうにトンネルを通って行きます。
時にはトンネルの向こう側のお母さんといないいないばあ〜をして遊んだり、
トンネルの中からじーっとキッズスペースを観察している子がいたりと、かくれんぼのスペースにもちょうど良いようです。


裏話になりますが、
当院をリノベーションした際、キッズスペースと待合スペースの間に耐震構造上、必要不可欠な柱が2本ありました。
2本並んでいるとどうしても視界を遮ってしまい、残念な柱だな~ということで
建築士さんが考えてくださったアイデアが「木のトンネル」でした。
2本の柱の周りを板でぐるっと覆い、枝をつけ、真ん中の隙間にトンネルを作って、
板にはお城の壁にも使われる漆喰をキレイに塗って仕上げてもらいました。
漆喰が塗ってあるせいか、夏もヒンヤリ気持ちの良い感触です。


元々は残念な存在だった2本の柱がなければ「木のトンネル」は生まれなかったかも
と思うと、アイデア次第でガラッと空間を作り変えることができるんだな~と
楽しくなってしまいます
しかもこの「木のトンネル」、ハロウィンやクリスマスなどイベントの時には枝に色んなものをぶら下げて飾り付けができるのでとっても便利。
写真は先日のこどもの日バージョンです。(ミニミニの鯉のぼりでわかりにくいですが、、)



そして実は、大人だってちょっと頑張れば(多分)通れる「木のトンネル」。ぜひ一度お子さんと一緒に試してみてください。

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